不登校

不登校の子供との会話

こんにちは!陽です^^

 

前回に続き、

不登校の記事に続きを書いていきますね。

 

不登校回復の第三段階です。

 

この段階にくると、個人差はありますが、

家での生活は少しづつ落ち着いてきます。

 

お風呂に入れなかったのが入れたり、

朝も起きれて、夜も眠れるようになり、

無気力さが抜けて元気な感じが出て

くるようになってきます。

 

そして、

親子の会話ができるようになってきます。

 

ここまで来ると、

ついつい「学校の話題」を

振ってしまいそうですが、

ここではあくまでも、

子供がいま関心を持っている事の話題を

中心に話していきましょう。

 

ゲームの話やユーチューブ、テレビなど、

あなたには興味がないことかも知れないですが、

そこに興味をもってあげてください。

 

そして、もし何かを話すのであれば、

あなたが興味があることを

話してあげてください。

 

そうして、

再度親子の絆を再構築していきます。

 

こうして、親子の関係を再構築できれば、

学校に行ける事に繋がっていく…

 

と、そんなにすぐにはなりません。

 

不登校児の子供のゴールは

学校へ行く事と

固定しない方がいいです。

その過程があるのです。

 

そして、学校以外にも

選択肢はいっぱいあるのです。

この学校が絶対に行くもの。

こういった義務感が苦しいのです。

 

まずはそういった考えから

離れてみてください。

 

 

もちろん、

この段階でも、

子供から自発的に学校に行きたいと

言い出せば大丈夫です。

 

しかし、そうでなければ、次の段階です。

 

第四段階

 

この段階になると、外との関係を持つ時期になります。

 

部屋に引きこもり状態から、部屋から出てリビングや居間などの

家族のいる空間で普通に会話したりできるようになれば、

次は子供が嫌がらなければ外に出る事をしていきます。

 

一緒に買い物にいく。子供が興味がある遊び場に行く。

 

こうして、だんだんと外に出る機会を増やしていくのです。

 

外に出て、家の中だけではない。

 

人との触れ合いの中で、家から出て安心という感覚を掴んでいきます。

 

まずは子供が興味があるところへ連れて行ってあげてください。

 

パソコンに興味があれば、

パソコンスクールですとか、

絵に興味があれば絵画スクールとか。

本人が興味がある事を優先してやらせてみてください。

その環境の中で、また子供は、

人間関係の再構築をしていきます。

 

エネルギーがなくて、学校に行けない状態から

こうして、だんだんと一歩ずつ

自分の足で人生を歩んでいく事が

できるサポートをしていきます。

 

そういった親の子供に対する姿勢が

子供の安心感に繋がり、

外の世界で活動できるきっかけとなります。