こんにちは!陽です^_^
一生懸命働かずに、
楽している人は認めない。
努力が足りてない人も
許せない。
人の力ばかり借りている
人は本人実力ではないからダメ。
あなたはそんな風に思ってませんか?
今回紹介する
会社経営者のHさんは、
楽している稼いでいる人を
許せない人でした。
スタッフでも、
努力しないスタッフは
嫌っていて、
一生懸命働くスタッフを
高評価していました。
そのルールは自分にも、
適応されていて、
自分の仕事に対する姿勢も
とても厳しいものでした。
毎日限界まで働き、
徹夜も普段から日常的でした。
そのせいもあり、ご本人は
業績は保ちつつも、
健康状態を崩していました。
努力して、働くのが
美徳のような風潮が日本には
ありますが、
本来、働き方とは自由なはずです。
そこにこうでなければならない。
お金は苦労して、手に入れなければ
ならないと思い込んでいると、
どうでしょうか?
稼ぐほど、苦労が増してしまいませんか?
そして、一生懸命努力しないと、
稼げないと思っているほど、
実は稼ぐことを遠避けてしまいます。
なぜならば、一生懸命にならないと
稼げない思いの深層心理は
稼ぐことは難しい事と思っているということだからです。
稼ぐことが難しいと
思っているほど、
いくら努力しても、
稼げないのです。
成功して、会社を
大きくしている経営者ほど、
仕組みを使い効率良く仕事を
回転させています。
そして、何より健康を損なってしまっては
元も子もないですよね。
Hさんも健康を損なって初めて、
自分の働き方に疑問を持ったようです。
そして、セッションを行なっていくと、
Hさんの心の中には
苦労するほど上手くいくという
スポ根アニメのような思想が
根深くあったのです。
日本のアニメには、
主人公が逆境に立ち向かい
ボロボロになりながらも
成功を手にすると言ったものが多いです。
こう言ったものを幼少期に
見ていると、
その主人公の印象が強く残り、
ボロボロになるくらい頑張らないと
成功できないという
固定概念を生みます。
固定概念を自分にも押しつけ
さらには会社のスタッフにも押しつけ
うまく行くのは難しいです。
そして、その深層心理通りに
ボロボロになっていました。
この事に気づいたHさんは、
今までの仕事のやり方を
変えて、仕事も健康も
順調になっています。
このように、自分のベースとなっている考え方が
変わると人生は大きく好転します。
反対にこの仕組みを知らずにいるうちは
なにをしてもうまく行かない
現実が変わることはないでしょう。